ごんだサイクル

社会人レーサーのライド日記

野辺山シクロクロス

2015年スタートから早3か月。。。

私のブログサボり癖が存分に発揮されてしまい、2014‐2015のシクロクロスシーズンはすでに終了いたしました。。。これから本格的にロードシーズンが始まろうとしていますが、ここでおさらいの意味も込め、今更ではございますが各レースのレポートを書かせていただきます。

 

スターライト幕張でなんとか3位滑り込み、「昨シーズンよりは速くなってる」ことを実感しつつ迎えた野辺山シクロクロスから。

 

野辺山は正直言うと、ごんだ的に「大の苦手コース」に認定されておりました。

あの「The シクロクロス」とも言うべき泥具合とコースレイアウトに翻弄され、昨シーズンはあまりいい思い出もない。そういうコンディションで勝てる人こそ「真のシクロクロッサー」なのかもしれませんが~・・・雰囲気は最高なんですけどネ。

ただ、2Daysで行われるこの大会は、1日目の反省点をそのまま2日目に実践できる数少ない大会である。

 

昨年を思い返すと、泥区間はもちろんだがアスファルトの登りも遅かった・・・今年はロード選手としての唯一の見せ場?でもある登りで逆にアドバンテージをつけるべく、大会の2週間ほど前から、同じような登りでダッシュからそのままスピ-ドキープする練習はして臨んだ。

 

というわけで1日目から。

天気が悪く雨模様。シャバシャバした区間と泥がおもーい区間があり、「あ、やっぱり野辺山無理や・・・」と思わせるコンディション。

試走の時点で「ランニング大会」を覚悟。

 

スタートをスパッと決めて前の方でランニング区間をクリアしたいと思いつつ、号砲が鳴る。

スタートダッシュはそこそこ決まって、8~10番手で1コーナーへ。

そのあと待ち受けるランニング区間。ああ、、、自分遅い!

あれよあれよと抜かれ先頭パックさよなら~(泣

その後も自転車に乗るorランのメリハリもなく、レース中盤あたりで焦りからかミス連発。こういうところで逆に落ち着けるようにならなければ。

成績が良かったレースって、「リズムに乗れてる感」を感じながら走れてるんだけど、それが皆無だったな~。泥の乗り方もまだまだ。もうこれは経験積むしかないとしか言えない。

もう一つの課題点であったアスファルトの登りは、昨年よりは他の選手との差は感じなかった。だが、アドバンテージにできるほどでは無かった。そんなこんなであっという間に足切りを喰らい、32位で終える。

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(photo by abemaさん)

 

2日目。前日のように雨は降ってなかったが、重たい泥がタイヤにまとわりつく・・・。

タイヤを1日目のシラクチューブレスMUDからチャレンジGRIFOに変更。相性がよかったのか1日目よりか調子いい。ただ、やはり自転車を押してランするようなシーンで明らかに他の選手との差が出てしまい、前のパックへ行くことが出来ず、終始同じような位置でズブズブ・・・無理なシフト操作が原因のチェーン落ちなどもして、メンタルもズブズブ・・・。結果は24位。パッとしない走りで2日間を終えてしまった。

 

野辺山の苦手意識はなかなか拭えないな・・・まとわりつく牧場の土のように・・・

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(photo by 加藤さん)

 

レースレポートはここまで。

会場は雰囲気も良く年々進化していて、東と西のシクロクロッサーが一同に集い盛り上がるし、ほんと愉しい大会!散々SNSでは絡んでいた、晴れて女子大生クロッサーをこの春卒業した人とも握手を果たしたり。懲りずに来年リベンジしてやるぜー、待ってろ野辺山!