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ごんだサイクル

社会人レーサーのライド日記

最後のインカレを終えて

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(Photo by 岡元さん)

 

学連生活最後のインカレが終わりました。

 

私はロードレースに出場しました。

 

過去3回、1年青森、2年修善寺、3年美麻とインカレロードには参戦してきましたが、1度もポイントを獲得することができていませんでした。

 

特に昨年の美麻では21位でポイントを逃すと共に、入賞を目指していた中でのその順位に、かなり落ち込みました。

 

そこから1年。。。

 

ここに来るまでにいろいろありました。

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一番大きかったのは宇都宮CXの落車による左足首の骨折。
初の手術も経験し、果たしてこれで最後の1年大丈夫なのかと自分でも不安になりました。

しかしそれをかき消すため、復帰後の春先にはひたすら距離を乗り続け、夏場の練習に耐えるための基礎作りをしました。

 

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シーズンに入り、学生選手権クリテで3位。ここで自分の中では自信がついたというか、負けてない、戦えると感じました。

そこからは大きく体調を崩さないこと、怪我をしないことだけを意識して練習に臨みました。

 

直前の夏合宿でも、調子は悪くなく、あとはしっかりテーパリングをかけていけば走れる状態に持ってくることができました。

 

そうして迎えた当日。

台風の影響を受けるかと思いましたが、なんとか天気は持ってくれて絶好のステージが与えられました。

 

スタート前は緊張するかな〜と思いましたが、ここまできたらあとはこの場を楽しんで全力で走ろうと思ったら意外とリラックスできてました。

 

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沢山の観客に見守られ、186名がCSC5kmサーキット28周、140km先のゴールを目指してスタート。

 

2年前の修善寺インカレロードでは、序盤から逃げが出てそのままいってしまうような展開だったのでそれを意識しつつ前の方の位置取りを心がけました。

 

調子も悪くなく、いけそうだな〜と思い次の展開に備えたのですが。。。
下りのホームストレートからの1コーナー外側を走行していたら前の方で落車が起きました。
結構前だったので避けれるな〜と思いましたが、自分の前を走っていた選手がビビってホイールロックさせてコケ始めた!

それはやばいよ!と思っていたときには吹っ飛んでました...。

すぐに起き上がり自転車を確認、問題なしで走り出しました。

 

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(Photo by 岡元さん)

しかし集団は遥か彼方へ。

順大では他に同期の伊藤も巻き込まれており、一緒に集団を追っかけます。
最後のインカレここで終わってたまるかよ!

すると伊藤から、「ホイールのスポークが飛んでるから先行ってくれ!」と言ってきました。

マジか...と思いつつもいくしかない。

アドレナリン全開で、叫びながら走りました。確か、「こんなとこで終わってたまるかよク○野郎!」と言っていたと思います(笑)

叫ぶくらいなら速く走れと言われそうですが、勝手に叫んじゃう。もう必死です。
どうやら手首も捻っていたみたいで、左STIレバーの変速ができないくらい痛い...
もう折れててもいいや、そんな心境です。

 

そんなこんなで、なんとか集団に復帰...
日大の岡本選手も落車に巻き込まれており、集団がペースを落としたことも幸いしました。

正直かなり脚を使ってしまい、中盤過ぎるまでひたすら集団で休んでました。

その間に逃げている選手も出てきており、うちも最初は1年の石原が行ってくれてました。

少しホッとしますが、逃げているメンバーも有力メンバーがおり結構強力で、不測の事態に備えて展開を何パターンか考えてました。

 

一旦その逃げ集団は回収し、残り周回は7周くらいでしょうか。

また他の選手たちが逃げ始めます。
うちはその逃げに乗せられず、容認しました。

1分30秒ほど差が開き、これはマズイかな〜と感じ始めました。

 

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(Photo by 高木さん)

 

そこで、京産の中井選手、早大の孫崎選手あたりの逃げに乗せてないチームの選手に声をかけ、先頭を引くことに。

自分も引きましたが、原と石原に指示を出して引いてもらいました。

徐々に詰まってきて残り3周あたりで追いついた!

 

しっかしここからが勝負。
お見合いが始まりつつ細かいアタックがかかります。しっかりと勝負するポイントを見極めます。

インターバルがかかるペースアップに千切れていく選手が多い中、残り2周。

うちの選手も自分以外居なくなりました。 

 

俺がやるしかない

 

そう言い聞かせて、攣りそうになる脚をペダリングをうまく変えつつ抑えます。

 

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(Photo by 高木さん)

 

ラスト1周。ここにはもう12〜3名しかいません。

 

自分もしっかり見極めていけるところでいこうと思いましたが、ここで序盤の落車で使った脚が響いたのか、正直自分でいける脚がなかった。

 

なんとかアタックの連続について行って残り1km。
3人の選手が先行、それを集団が追う。

もうこっからは消耗戦です。

ラストの登り、辻本コーチと伊藤の声が聞こえてきて、120%の力で踏む。

 

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(Photo by 岡元さん)

 

岡本選手たちと同じパックで秀峰亭のゴールへ。

もうわけがわからないけど踏みまくってゴールラインを過ぎました。

 

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(Photo by 岡元さん)

 

サポートの神庭さんに支えられフラフラしてぶっ倒れました。

結果は11位。

インカレロードの自己最高位ではありますが、狙っていたところは優勝。そこには届かなかった。

最低でも1ケタに入ってポイントを多く獲得したかったですが、2ptしか獲ることが出来ませんでした。

 

でも、出し切りました。もうやりきった。

ゴールして戻ってくる原、たいき、石原を出迎えて、握手しました。本当にみんなよくやってくれました。

 

そして伊藤。俺がただひたすら色んな感情が湧き出る中で泣いていて、近寄ってきませんでしたが、神庭さんが一言、「伊藤もこっちにきなよ」と俺と握手した瞬間にお互いまた泣く...。

色んなことがあった、正直うまくいくことより失敗が多かった、前途多難だった。
だけど最後こうして全力を尽くして最上級生としてロード班を背負った伊藤との握手は、くるものがありました。

 

ここ2年、インカレでロード班は1ポイントも獲ることができませんでした。
過去の偉大な先輩方はインカレロードを優勝したりしている。

その先輩方には及ばず、成績を残せなかったのは本当に申し訳ない気持ちです。

 

しかし、やっと、3年目でポイントを獲得することができました。
本当はもう1年やりたい!

でもここで終わりです。
ここから徐々に、また高みを目指して後輩たちが頑張ってくれることを願ってます。

 

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あとはお前らに託す!

感情的な文でまとまりがないですが、最後のインカレロードはこうして終わりました。

 

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順大自転車競技部は総合10位でインカレを終えました。
沢山の応援・サポート誠にありがとうございました!m(_ _)m

それぞれの想いが交錯するこのインカレという舞台を支えてくださったスタッフの皆様にも大変感謝いたします。ありがとうございました。

 

インカレに関してのレポートは終わりますが、次の記事で4年間の総括も書いてみようと思います。

 

 

⇩サポートして頂いている皆様、いつもありがとうございます。

 

「機材・メカニック・ピットサポート」
・Bicicletta IL CUORE 様(http://ilcuore.tokyo
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