ごんだサイクル

社会人レーサーのライド日記

2014インカレ

 インカレが終わってからもう1か月以上が経ってしまった・・・。大学に入ってから、ほんとにあっという間に時間が過ぎていく。インカレに出られるのもあと2回だと思うと、ワクワクと不安が入り混じった感じで、とりあえず練習を頑張らねばという気持ちになる。

 

2年目のインカレは、絶対にポイントを取る、という一心で練習し、本番に臨んだ。

1年目は正直、ついていくので精一杯。心にも余裕がなく、走りもただ集団にへばりついて走っているだけ。完走はしたものの脚がないから積極的に走ることもできなかった。

2年目の個人ロードで、自分的には走れていたのだがメカトラでポイント取れず。全くチームの役に立てていない自分に腹が立ちつつ、インカレでは必ず、という心持ちで切り替えて練習練習。

 

 そんなこんなでインカレ前の夏合宿に突入し、静岡の海岸沿い(平地なし・・・)と峠を上りまくった。もちろん本番の会場である日本CSCの5kmサーキットでも走り込み。自分たちは淡々とペースで距離をしっかり乗ってコースに体を慣らすメニューだったが、同じ日に入っていた明治大などの練習方法は、短い決められた周回数(2周だったかな?)でヨーイドンからのレース走をしていた。自分たちとは、

いわば反対のメニューであり、私個人的にはそっちの練習に混ぜて!と言いたかったのが本音だ。だが、自分たちは自分たちで決められたメニューをこなすしかなかった。

 自分自身の調子は、合宿の地点では、正直チーム内では敵なし、というくらい調子が良く、登りの強い先輩たちにも負ける気がしなかった。ただ、嬉しさよりも、ここでピークがきてしまったか・・・という、「やっちゃった感」があった。インカレまでの日数を考えると、この調子を維持するのは相当難しかった。そうして合宿を終え、休息を挟み、本番へ。

 

 当日の緊張はほぼ無し、適度に緊張くらいしろよ、と自分でも思ったが、全く。

レースの展開などはもう大体皆が分かっていると思うので割愛、とりあえず脚が無きゃ残れない、サバイバルレース。修善寺28周とか人生で初めてだよ!

レース中は無駄な動きが多かったと反省。そこで脚を使ってしまい、肝心なところでついていけなかった。ただ、それを抜きにしても、根本的に脚力、体力に差があったのは認めざるを得ない・・・。

自分が最終完走者となり、ポイントを取ることなく、呆気なくレースを終えた。

2年目のインカレも全く結果を出せず。ツールド北海道の出場権も取れず。練習方法が悪かったのか・・・。合宿から調子を落としたとはいえ、悪くはなかった。でも結果的には全然だめ・・・。来季は練習方法を変えてやってみる必要があると感じた。そしてすでに昨年までとは違う方法の練習を今実行しているところ。

 

 来年は美麻でインカレが開催される。前に走った大町美麻のロードレースを走った感じでは、自分向きなのでは?と感じた。来年はキレた走りを魅せたいね。

 

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今回の走行データ