CX東京→CX千葉→シーズンを終えて
(Photo by 岡元さん)
JCX最終戦となるシクロクロス東京エリート、その翌週のシクロクロス千葉を終え、今期CXシーズンを終えました。
レースを振り返りながら、今シーズンの総括的なことを書きたいと思います〜
まずはCX東京、昨年は骨ポッキリマンからのC1優勝→なんとかギリセーフでエリート滑り込みをしたわけですが、やはり2日連続のレースだと厳しいものもありました。
今年は怪我もなく無事にエリート出場権を獲得し、1戦に集中できます。
しかしながら、本番の1週間ほど前、ちょうど花粉が飛び始めた?頃から鼻とか咳が出始め、あまり良い体調とは言えないまま本番を迎えてしまいました。
砂練等、結構練習してましたが、体調管理をうまく出来なかったのは選手としてダメですね....
(Photo by あべまさん)
まぁもう仕方がないので切り替えて試走。
砂重ぇ〜。こんな重かったっけって感じw
森林区間は特に問題なくクリアできました。タイヤは前FMBノーマル 後ろチャレンジDUNEのセット。前をノーマルにしたことで森林区間を安心して攻めれました。
(Photo by 吉原さん)
んでアップしてコールアップ。12番ゼッケンなので2列目。最後尾だった去年とは雲泥の差であります!
1列6人、選択肢なく真ん中に並びます。
緊張はあまりなく、やったるぞー!って感じでスタート。
(Photo by Kensaku Sakaiさん)
そこそこスタート決まって1コーナーに入ります。スピードが上がった状態からの突っ込みですが、そこに関しては不安はなかったです。前方左、オーストラリアの選手がすっ転んで、それを見てインから砂に突入することにしました。
ここでやっちまった!
(Photo by Kensaku Sakaiさん)
1つ深い轍があって、そこにトレースしていきまして。。。あっ、思ったより深い、、、と思った時には吹っ飛んでました( ´Д`)
んで後ろからわんさか選手が来るわけで、自転車が持ってかれて俺の身体は振り回されて、あっという間に最後尾に。
(Photo by Kensaku Sakaiさん)
起き上がって行こうと思ったら、他の選手の自転車にハンドルが絡んでしまっていました。
ハンドルを外して行こうとしたら、「下手くそは引っ込んでろ!」と怒鳴られました。
何を言う余裕もなく、よくわからん気持ちになりながら前を追います。
先頭は遥か彼方に...
(Photo by カルさん)
その後はとりあえず一人一人パスしていきましたが、砂が遅すぎる自分...
なかなか順位が上がらない...轍をうまく乗っていけない...ため息!
(Photo by 岡元さん)
心拍もゼーハーゼーハー、終わっている。
トップ勢からラップされ、あとは後ろを気にしなければならない、このもどかしさ!
(Photo by 三井さん)
もうあとは周回を消化するので精一杯でした。いいとこなし!沢山の方が来て頂いて、応援して頂いたのにダメダメだった。本当にすみませんm(_ _)m
内容もあまり覚えておらず、鮮明に覚えているのは1コーナーの吹っ飛びのみ。
(Photo by Keiji Kanekoさん)
こうしてJCX最終戦は終えました。
(レース後、お気遣い頂きメッセージ下さった方々、ありがとうございました、この豆腐メンタルもどうにかしたい(´-`))
んで翌週のCX千葉。
こちらは千葉県選手権も兼ねている大会、一応2連覇しておりまして、招待選手としての参戦となりました。
C1で優勝すれば必然的に千葉県選手権も優勝となりますので、そこを目指します。
例年よりも濃いメンバーが集まった今回、正直緊張していましたw
コースは砂が結構長く、そこがポイントになることはわかっていました。
あとはスタート後すぐにシングルトラックに入るのもポイント。
(Photo by Tanne Momikoさん)
いつものようにアップして、コールアップ、1列目真ん中です。隣はSNEL中村龍太郎選手。チラッとギア見たらアウターロー。周りの選手もアウターローから2枚目あたり。ギア比に細かい違いはあれど、スタート直後は登りだからちょっと重いんじゃ?と感じインナーで後ろローから3枚目にセットしました。時間が2分ほどずれましたが、スタート。
それが功を奏したのか頭一つ抜けましたが、横から臼杵のケンゴが。パワーある!先頭で行けず登りは2番手で進入、からのシングルトラックまでの下りに入ります。
先のシングルトラックは1人分の幅、後ろは絶対にどん詰まりするので、脚使わずアドバンテージを得られるチャンス!一番前でクリアしたいところ。
下り始め、結構突っ込んでいった臼杵ケンゴ、ここは進入抑えめでクロスラインで抜こうと思って行ったら思う通りになり、パスすることに成功します。
(Photo by Tanne Momikoさん)
その後はシングルトラックを抜けて砂浜へ。
比較的締まっている海っぺりに出て遠回りするか、ちょっと重いけど最短距離のイン側のラインを行くか迷いますが、海っぺりを選択します。
チラッと後ろを見ると、結構離れてる。
砂が結構重いので、体力あるうちにここはいっそ担いでランしたほうが速いんじゃと思い、途中からランで砂浜区間を抜けます。
(Photo by 有岡さん)
チラッと見ると、GIANT門田選手が迫ってきていました。砂フル乗車している〜。
詰められつつ、3周ほどトップで消化します。しかし、砂区間で明らかに詰められてきていて自分も乗っていきますが、まー遅い遅い(´-`)
(Photo by Tanne Momikoさん)
4周目くらいに食われて、そのまま離されます。追いつきたいんだけど、心拍もイマイチ上がらんしランも遅いし、、、
砂って、焦ったら焦ったぶんだけ走れなくなる、、、。
どうやら抜かれた時とその前の周だと、30秒遅かったらしい...走りにムラがありすぎる(´-`)
んで中盤〜終盤にかけて、マイルポスト國井選手が迫ります。逃げたいんだけど、、詰められている。お互い砂浜は同一区間ランでクリアしていますが、ランが明らかに速い!
(Photo by 西海持さん)
ラスト2周?くらいで追いつかれました。その後シングルトラックまでの進入などで抜きつ抜かれつの攻防!ここは燃えました...(笑)
砂浜に突入してのラン、ここでハッキリ差が出て離される...
なんであんなにラン速いの!
結局追いつかず、3位でゴールしました。
國井選手は千葉県登録なので、千葉県選手権は2位。3連覇ならず....。
悔しいけど、これが実力。
来年リベンジします!
シーズン最後の2戦は良い結果ではなく終えてしまいましたが、今期は怪我なく無事にシーズンを終えることができました。
応援ありがとうございました!
シーズン総括としては、野辺山で低体温症になったり、全日本選手権はタイヤ剥がれるし、色々うまくいかなかったシーズンでした。
1つだけ良かったのは、UCI寒河江で表彰台乗ったとこでしょうか。その勢いで最後まで突っ走りたかったのですが、大学の自転車部を引退し、強制的な練習がなくなってから、自分で練習を組み立てるときに、やはり甘えが出てしまったし、練習量も落ちたのは事実です。これが終盤に響きました。
ベースがあって、後半までしっかり勝負できる状態がある前提で、最後テクニックの差が出てくるので、その段階に無かったです。
4月から就職しますし、色々と環境も変わる中で、うまくやっていけるのか不安もあります。とりあえず気持ちは強く持ち続けて、来シーズンは良い走りを見せられるように頑張りたいと思います。
今期も沢山の応援誠にありがとうございました!
ちなみにちゃんと夏はロード走りますので、ぜひロードの方も応援頂けますと幸いです!
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