2017QiansenTrophy UCICycloCross 第1戦
中国CX遠征1日目から第1戦を終えるまでのレポートをお届けします〜
9/1夕方成田から北京国際空港に向け飛び立ちました。
9/1深夜に現地宿へ到着。
万博公園内のホテルだったので、イメージよりも遥かに綺麗なホテルでした。
トランスフォーマー的なアレがお出迎えです(´-`)
9/2午前中はコース試走。
コース試走は2時間で、初めはコースをしっかり覚えることに専念します。日本チームである程度まとまり、小坂光選手を先頭に数名パックで周回。
細かいコーナーが多く、スピードを殺さずにスムースに走ることが求められますが、山の中にコースがあるのでしっかりトルクをかけて踏んでいく必要もあります。
コース中盤にはコンクリートの直登していくセクションがありかなり脚が削られていく印象でした。
前回も出場しているヒジリに聞くと、「去年と微妙に変わってる」とのこと。
どうやらそのコンクリート直登のセクションは前回は無かったようです。
ひとまず3周ほどしてから空気圧の調整。
土質は固く、空気圧を上げると跳ね、下げすぎるとよじれるのでその間を探しながらまた周回を重ねました。
セッティングが決まったところで試走終了。
自走で宿に戻り、昼食。
午後からは軽くロードワークへ🚴♀️
合間にインターバルを少し挟みながら20km程度走りました。
んで夕食はウェルカムパーティ。
レース前日で炭水化物食べたかったけどあまり出てこなかった( ´Д`)
終了後すぐに就寝。
9/3、第1戦レース当日
朝食を食べて少しマッタリ、また昼食食べて走る装備でコースへ自走移動。
到着後、再度コースを試走します。
コースコンディションが若干変わっており、前日の試走時より更に乾いているしかなり跳ねる...
諸々考えて空気圧を落としました。(数値としては0.03程度)
昼の試走終了が13時、レーススタートは14:45なのであまり時間はない。日本チームテントで補食と水を摂りつつ、準備して20分程度アップ。
んでいよいよコールアップ。
観客席なども用意され、国際レースということもあって日本国内のレースでは感じることのできない雰囲気です。
ゼッケン55番で最後列からのスタートではあるが、スタートに苦手意識はないので空いた隙間から前に出ようと考えながら小さな「シャッス」を囁いてスタートw
1コーナーは路面がコンクリから砂利に変わる。
前方でいきなりすっ転んでいる!
これは自分としてはラッキーで冷静にイン側からクリアすることができました。
(Photo by あべまさん)
最後列から20番手あたりにジャンプアップすることに成功しますが、その後細かいコーナーで海外選手に抜かれていきます。
躊躇なく当たってきてインから突っ込んできます。俺避けてしまう...これが違いかと身をもって知る...
(Photo by あべまさん)
徐々に後退し、コンクリ直登セクションでも更に抜かれていく...ギアの踏み方違うわ(泣
序盤はただそんな感じで前に出たは良いものの抜かれていくだけ。ついていきたいんだけど細かいコーナーで徐々に差がついてしまいます。
(Photo by あべまさん)
中盤からは30〜40番手あたりで走行します。このあたりのパックは脚力的には自分と同じくらいで、ここのパックで周回を消化。
(Photo by あべまさん)
1周のペースが安定してきたのと同時に、後半は心拍も一度落ち着きもう一度踏み直していきます。
前方から降ってくる選手をクリアしつつ、残り3周は3人パックで。
残り1周になるところで1人千切れて2人で最後ゴールスプリント...ぴったり後ろにつかれ刺されました(汗
結果34位でフィニッシュしました。
1戦目で感じたのは、自分は思っている抜きどころよりも、他の選手たちは隙が少しでもあれば突っ込んで抜いてくること。
そのために前の選手との距離感やライン取りも違ってるし、今自分が持ってる引き出しはかなり少ないんだなと思わされました。
フィジカルの差も歴然だし、持ってるフィジカルの使い方もうまいなと感じました。
初の海外レースを走ってみて、国内のレースとはレースの中身が違いますね。
色々吸収したことを9/6の2戦目にフィードバックできるようにしていきたいところです。
今は2戦目のコース近くの宿に到着してます。
まずは2日間しっかり体を休めて、また6日出し切ってきます!
以上1戦目までのレポートでした。
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