この大会には、毎回特別な気持ちを持って参加しています。高校生の頃、ホームストレートからの1コーナーでこのレースを観戦し、あの各大学の応援団の応援が響き渡る中を駆け抜ける選手たちに、憧れを抱いていたのでした。
それからかれこれ4年、この“神宮クリテ”を走れるのも最後となったわけです。
実のところ、学連の登記上はあともう1年出場可能なのですが、今年の夏で部からは引退となるため、最後となります。
ラストとなる大学対抗(クラス1)はこのメンバーで。
主将としても、順大の走りを皆さんに見てもらいたいという気持ちでレースには臨みました。
スタート前、3人ガッチリ握手を交わしレーススタート。
(Photo by 小林さん)
序盤はまずはどの展開にも対応できるように前で。脚の調子も良く、集中して周りを見れていたと思います。
(Photo by 馬場さん)
(Photo by 有岡さん)
名物とも言えるこの並木道のヘアピン。ここの立ち上がりで前に上がることを意識し、
コーナリングしていました。このコースの場合、アウトラインだと立ち上がりでイン側から被せられて前に上がれないのですが、アウトラインの方が
コーナリングスピードは速いので後半脚を残すことを考えると悩ましいところですね。
最終局面ではインから空いたスペースに入り立ち上がる方が確実に前に上がれます。
(Photo by 柴野さん)
中盤レースが動き、日大2、駒澤1、
アムステルダム1、の逃げが。うちとしても逃げに1名乗せるということで伊藤がいき、自分とたいきは集団の抑えに入りました。
しかし、伊藤が逃げについた瞬間に先頭でまたアタックがかかったらしく、集団に戻ってきました。この展開だと、うちが追走で行くしかなくなってしまいましたが、たいきも積極的に動いてくれて、自分も先頭を追走する形に。日体、中央、私の3名で追走しましたが、不発。
(Photo by 柴野さん)
(Photo by 小林さん)
(Photo by 江國さん)
(Photo by 有岡さん)
どれもなかなか決まらず、これがキッカケとなって集団の他の選手たちも活性化してくれればいいのですが、それもなく。
うちとしては厳しい展開になりました。
ラスト1周、逃げが決まり集団スプリント体制へ。
(Photo by 馬場さん)
最終コーナー手前、自分が引く展開で、牽制状態に。明治大小林選手、鹿屋体育大黒枝選手がいるわけで、最終コーナーから律儀にスプリントしたら負けるのはわかっています。
(Photo by 三井さん)
朝日大の選手がコーナー手前で飛び出して、少し見送るフリして自分も飛び出しました。コーナリングスピードでは自分が一番速い自信がありましたので、ゴールまでスプリントをかけて、なんとか集団の頭は取って8位でゴールしました。
大学対抗としては6位という結果になりました。優勝を狙っていたので正直悔しいです。展開次第ではいけたと思いますが、負けは負けです。
これにて今年度のRCSは終了、1年間を通しての総合順位は4位でした。これもまた悔しい!!
悔しいことばかりですが、これを一つの糧にして、インカレまでチームを引っ張っていきたいと思います。
今回のレースでも、沢山の応援と撮影に足を運んで頂きました。
また、この大会は立哨等を含め多くの役員の方々にも支えられて自分たちは走れています。いつも本当にありがとうございます。
さて、また乗り込み頑張ります!
「機材・メカニック・ピットサポート」
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いつもありがとうございます。
そして青木さん、どこまでも進むホイールを使わせていただきありがとうございます。