ごんだサイクル

社会人レーサーのライド日記

チャレンジロードA-U


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(Photo by 岡元さん)

ロードシーズンの始まりを告げるチャレンジロードに参戦してきました。
A-Uクラスは190名弱、全日本選手権の出場権を持っていない選手にとっては権利を得る最終チャンスとなり、各選手気合が入ってます。

全日本選手権の出場権に関してはすでに持っていますが、どのくらい戦えるか知る重要な大会で、個人的にはシングルリザルトを目標設定とし臨みました。

これまでの冬場の練習は、毎日の部の練習に加え、実家から酒々井を通学することで部員よりも乗り込みをしてきたと思います。

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(Photo by 父)

シクロクロスのスタートシーンに慣れている方だと、この人数に驚くかもしれませんね笑
1周5km×8周のレースがスタート。

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(Photo by 父)

序盤の2周は毎年ペースが早いので、常に前方に位置して様子見。ちょっとキツイなという感じでしたが、3周目から脚が回ってきました。

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(Photo by 岡元さん)

周りがきつそうにしてる割には、まだ余裕があったような感じで、少し集団から飛び出してみたりしていたのですが...。

他カテゴリーで起きた落車の影響でレースストップに。リズムを掴めてきただけにちょっとガックシ。
だいぶ時間が空き、カラダを冷やさないように上着を着てクルクル脚回しつつ休んでました。

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(Photo by 父)

暫しのトークタイム...(クロッサー集合)

すると周回数変更のアナウンスが。
当初残り4周あるところを、「2周に変更します」とのこと...。

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(Photo by 父)

再度スタート位置に並ばされて残り2周のスプリントレースが始まりました。

やはりかなりのハイペースで一気に脚にきてしまい、最後スプリントに向けてのペースアップで集団から離脱....
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(Photo by 岡元さん)

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43位でゴールしました。
まだ本調子じゃないような感じもしましたが、うちの他の部員が上位にいることを考えると、もっと頑張らなければと感じました。

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ラストシーズン、順大の総力を結集させて結果出せるように頑張ります。


「機材・メカニック・ピットサポート」

Bicicletta IL CUORE 様(http://ilcuore.tokyo

ORGA customshop 様

青木亮太 様

「インナーウェア」

MILLET JAPAN 様・野口商会 様



「ソックス・ヘッドバンド」

mesutta inc.様



「ボディーメンテナンス」

ひまわり整骨院


「フレームコーティング」

TEN GARON CAP 様


いつもありがとうございます。


明治神宮外苑クリテリウム

この大会には、毎回特別な気持ちを持って参加しています。高校生の頃、ホームストレートからの1コーナーでこのレースを観戦し、あの各大学の応援団の応援が響き渡る中を駆け抜ける選手たちに、憧れを抱いていたのでした。

それからかれこれ4年、この“神宮クリテ”を走れるのも最後となったわけです。
実のところ、学連の登記上はあともう1年出場可能なのですが、今年の夏で部からは引退となるため、最後となります。

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ラストとなる大学対抗(クラス1)はこのメンバーで。

主将としても、順大の走りを皆さんに見てもらいたいという気持ちでレースには臨みました。
スタート前、3人ガッチリ握手を交わしレーススタート。

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(Photo by 小林さん)

序盤はまずはどの展開にも対応できるように前で。脚の調子も良く、集中して周りを見れていたと思います。

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(Photo by 馬場さん)
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(Photo by 有岡さん)

名物とも言えるこの並木道のヘアピン。ここの立ち上がりで前に上がることを意識し、コーナリングしていました。このコースの場合、アウトラインだと立ち上がりでイン側から被せられて前に上がれないのですが、アウトラインの方がコーナリングスピードは速いので後半脚を残すことを考えると悩ましいところですね。
最終局面ではインから空いたスペースに入り立ち上がる方が確実に前に上がれます。

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(Photo by 柴野さん)

中盤レースが動き、日大2、駒澤1、アムステルダム1、の逃げが。うちとしても逃げに1名乗せるということで伊藤がいき、自分とたいきは集団の抑えに入りました。

しかし、伊藤が逃げについた瞬間に先頭でまたアタックがかかったらしく、集団に戻ってきました。この展開だと、うちが追走で行くしかなくなってしまいましたが、たいきも積極的に動いてくれて、自分も先頭を追走する形に。日体、中央、私の3名で追走しましたが、不発。

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(Photo by 柴野さん)

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(Photo by 小林さん)
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(Photo by 江國さん)
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(Photo by 有岡さん)

どれもなかなか決まらず、これがキッカケとなって集団の他の選手たちも活性化してくれればいいのですが、それもなく。
うちとしては厳しい展開になりました。

ラスト1周、逃げが決まり集団スプリント体制へ。
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(Photo by 馬場さん)

最終コーナー手前、自分が引く展開で、牽制状態に。明治大小林選手、鹿屋体育大黒枝選手がいるわけで、最終コーナーから律儀にスプリントしたら負けるのはわかっています。 

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(Photo by 三井さん)

朝日大の選手がコーナー手前で飛び出して、少し見送るフリして自分も飛び出しました。コーナリングスピードでは自分が一番速い自信がありましたので、ゴールまでスプリントをかけて、なんとか集団の頭は取って8位でゴールしました。

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大学対抗としては6位という結果になりました。優勝を狙っていたので正直悔しいです。展開次第ではいけたと思いますが、負けは負けです。

これにて今年度のRCSは終了、1年間を通しての総合順位は4位でした。これもまた悔しい!!

悔しいことばかりですが、これを一つの糧にして、インカレまでチームを引っ張っていきたいと思います。

今回のレースでも、沢山の応援と撮影に足を運んで頂きました。

また、この大会は立哨等を含め多くの役員の方々にも支えられて自分たちは走れています。いつも本当にありがとうございます。

さて、また乗り込み頑張ります!

「機材・メカニック・ピットサポート」

Bicicletta IL CUORE 様(http://ilcuore.tokyo

ORGA customshop 様

http://www.orga315.com

「インナーウェア」

MILLET JAPAN 様・野口商会 様

http://www.millet.jp/drynamic/

http://www.noguchi-shokai.co.jp

「ソックス・ヘッドバンド」

mesutta inc.様

https://www.wrightsock.jp

https://www.haloheadband.jp

「ボディーメンテナンス」

ひまわり整骨院

http://himawariclinic.info

「フレームコーティング」

TEN GARON CAP 様

http://s.ameblo.jp/10g-cap/

いつもありがとうございます。

そして青木さん、どこまでも進むホイールを使わせていただきありがとうございます。

シクロクロス東京Day2

UPするのが遅くなりました(汗
CX東京が終わり早1ヶ月、いよいよ就活とやらも始まりまして、てんてこ舞いです。
ちょっと忘れかけていたあの楽しい2日間を思い出しつつ書きたいと思います(笑)

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(Photo by Y.Takagiさん)
1日目のC1で優勝し、なんとかエリートレースへの出場を決めました。しかしここからが本番。

JCXポイントを取る一心で、初の東海クロス遠征をし、砂地獄でボロボロになって、何も残さず帰ってきたこともありました。
砂練と題して父と砂浜行って、砂の上でタイヤの空気を入れようとしてバルブを緩めすぎて吹っ飛んで、ただバルブを探すだけになったこともありました。

それもこれも、このエリートレースのためにやってきたことですw

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(Photo by Abemaさん)

スタートは最後尾から。やはり1日目より観客も多く、スタートラインに立つときのワクワク感はやっぱりこのレースが一番かな〜。最後尾スタートは他の選手たちを見つつラインを見て進入できるので、それはそれで良いかな!とポジティブに捉え臨みました。

スタートは得意分野!!と自分に言い聞かせ、レース開始。

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(Photo by 岡元さん)

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(Photo by Tanneさん)

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(Photo by Shizuさん)

1コーナー、後ろはどん詰まりで乗車を諦める選手多数。ただ、最後尾スタートでラインを見極めて進入することができたので、大外から捲って踏んで行ったら13〜14番手くらいまでジャンプアップすることに成功!ここだけは自分を褒めたいです...笑

ただ、先頭パックにはやはり置いていかれ、サードパックあたりで1周目を消化しました。

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(Photo by Shizuさん)

2周目からはバラけ、10〜12番手あたりを走行してました。ただ、上の写真を見てもらえれば分かるように、リアタイヤの空気圧が抜けててベコベコになってしまい、森のマッド区間で滑る滑る...。ここで大失速。。。

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(Photo by カルさん)

17〜18番手あたりまで落とし、スペアに乗り換えてリスタート。タイヤは前がIRCシラクMUD、後ろがシラクノーマル。

この組み合わせがなかなかよかったです。正直、砂の区間はあまり速くないものの、森のマッド区間が段違いに速く走れました。

というのも、序盤ドロドロだった森区間は、晴れてきたことで中盤以降にはある程度締まってきて、コンディションが1周1周で変わっていき、集中力を切らさず走り方を変えていかなければなりませんでした。

前輪に履かせたシラクMUDは、このある程度締まった泥では特に良くグリップするように感じ、勢いでつっこんで行って強引に曲げても綺麗にトレースできました。

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(Photo by 小林さん)

森区間は良くなってきたものの、自分の中で苦手意識があったのはやはり砂。どうしても斜面にそのまま沿って深い砂にハマり、明らかに足を使ってしまいました。轍をしっかり見極めて自転車を自由に操れない下手っぴです。

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(Photo by Y.Takagiさん)

それでも、コースが変わったこともあると思いますが、昨年よりか明らかに乗れるようになったなと実感しています。前よりパワーついたかな。

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(Photo by 小林さん)

最後までこのパックで展開していました。抜きつ抜かれつを繰り返すも、結構限界きてました。

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(Photo by 井上さん)

最後、ゴールまで國井さんの背中を追いましたが、追いつかず!16位でゴールしました。

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(Photo by Shizuさん)

この通りです。出し切りました。

結果としては、昨年の14位より順位を落としてしまいましたが、怪我からの復活で、やれるだけはやったと思います。
来年はシングルリザルト確実に入れるくらいにしたいです!
前日の優勝の効果もあったのか(?)「ごんだー!」ではなく、名字に更にさん付けの応援などもあり、逆に新鮮でした。でも、ごんだコールの方が落ち着きます(笑)
沢山の応援ありがとうございました!

番外編

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普段会えない人々とダブルピースしたり!

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レッドブルガールと写真撮ったり!

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チームメイトが沢山集まったり!

やっぱりCX東京は楽しい大会ですね!
沢山の人達に支えられて、競技をしていることを再認識させてもらえる大会でもあります。
シーズンを通して、沢山の応援とサポートをして頂きありがとうございました。

これからはロードシーズン!春合宿も終え、いよいよ今週は神宮クリテリウム
学連で走れるのも今年が最後、すべての大会が最後!悔いのない走りをしていきます。

皆様、今後とも応援頂けますよう、お願い申し上げますm(_ _)m

使用機材
フレーム RIDLEY X-NIGHT
               GUERCIOTTI LIBRA CROSS
ホイール  FFWD F6R
                NOVATEC SPRINT
                SHIMANO ULTEGRA
タイヤ      IRC SERAC TUBELESS
                 Challenge  GRIFO XS
ヘルメット OGK KABUTO Zenard

「機材・メカニック・ピットサポート」
Bicicletta IL CUORE 様(http://ilcuore.tokyo
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「フレームコーティング」
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いつもありがとうございます。










シクロクロス東京Day1

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今シーズン最後のレースとなる「シクロクロス東京」に参戦してきました。
お台場で行われるこの大会は、全国からたくさんの人が集まり毎年お祭り状態。この大会を自分も楽しみにしておりました。

しかし今回、私はシーズン序盤のケガの影響もあり土曜日のC1クラスからのエントリー。各選手このシクロクロス東京エリートクラスでの出場権をかけ、JCXシリーズ戦でしのぎを削っている中、シーズンも終盤というところでの復帰。エリートでの出場は絶望的とされていました。

ただ、エリートで走るために残された道が一つだけあって「C1クラスで3位以内」に入ること!
こんなヤツに希望を持たせてくれた主催者様に感謝感謝です....。

例年であればエリートクラスで「挑戦者」として走るものの、今年はC1で「必勝」しなければならない、そんないつもと違った心境で迎えました。

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(Photo by 加藤さん)

まず試走から。時間が短く、空気圧の調整に徹しました。ここで悩む悩む。。。天気が良く、森の区間はサンドタイヤで問題なしなのを確認。砂を重点的に走りました。この大会の前に砂練に行った際に、空気圧に関して色々試して思ったことは「前輪 高めの 後輪ベタ下げ」がいいなということ。しかしチームメイトを始め他の選手に聞いてみると、「前も下げたほうがいい」との返答。うーむ。。。

試しに前も下げてみたら、やっぱり微妙...。自分を信じて行くことにしました。これが後になって功を奏す....。

気温が高いため、短めに心拍だけ一発あげてアップを終了。

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レース直前、フレームコーティングでお世話になっている「TEN GARON CAP」狩野さんに来ていただき、汚れの落ちやすいコーティングを施工してもらいました!
めちゃめちゃ綺麗ですよね。それだけじゃなくて汚れ付かなくてビックリです(笑)
ありがとうございます。

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(Photo by 吉原さん)

スタートはゼッケン3番先頭列から!
写真は仲良し3人組....!!笑

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(Photo by 高田さん)

スタートから1コーナー。
あまりかっ飛ばさず落ち着いて進入できました。

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(Photo by 薬師神さん)

ショートサンドも乗車のまま。皆が降りてる中、自分だけ乗っている!!笑
やっぱりこの空気圧のセッティングで良かった!とここで確信。

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(Photo by 三井さん)

序盤はオーバーペースにならないように、マイペースに走ってました。とりあえず後ろがどれくらい来るか様子見。チラチラと視界に映る黄色いシャツ、関西からの刺客、デーブさんが2番手!(面識ありませんw)

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(Photo by 高田さん)

中盤、少しペースを上げてみたら後ろと差が開いたことを確認して、ミスのない走りを心がけました。砂も乗れる。

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(Photo by 有岡さん)

一定ペースで。焦らず焦らず....。

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(Photo by さいとうさん)

日も暮れ始め、終盤戦。2番手とは1分以上離れてるから落ち着いていけ!!とのチームメイトからの声を頂いて、少しペースを落とし温存しました。

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(Photo by 馬場さん)

そしてそして、サングラスを外し応援してくれたチームの皆様にハイタッチしてゴールへ!(少し調子乗りました....笑)
無事優勝することができました!!

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(Photo by 志釜さん)

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(Photo by 辻啓さん)

顔があまり笑ってないですが、嬉しいのはもちろんですが、それよりも「ホッとした」方が強かったのもあると思います。
何はともあれ、次のエリートクラスへの出場権が取れて良かったです....!

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(Photo by 加藤さん)

TeamCUOREメンバーと共に。いつも本当にサポートと応援有難うございます。

レース終了後、すぐに退散し次の日の準備をしました。
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いつもお世話になっているひまわり整骨院さんの三神院長にカラダをほぐしてもらい、いざDay2へ!

使用機材
フレーム      RIDLEY X-NIGHT
ホイール      FFWD F6R
タイヤ         Challenge GRIFO XS
ヘルメット  OGK KABUTO Zenard

「機材・メカニック・ピットサポート」
Bicicletta IL CUORE 様(http://ilcuore.tokyo
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いつもありがとうございます。


シクロクロス千葉

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(おれ表紙でした( ´Д`)y━・~~)

現在住んでいる酒々井(しすい)から自転車でも行ける四街道(よつかいどう)での開催となった「シクロクロス千葉2016」に参戦してきました。

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(Photo by たんねさん)

2015年の第1回大会で優勝し、ディフェンディングチャンピオンとして迎えたこの大会。今回は「千葉県選手権」と題した、千葉県シクロクロッサー最速決定戦も併催で行われました。もちろん狙うは優勝。

朝一の試走時には少しあった泥も、午後の試走時には乾いて砂利コースになっていました。当初チューブレスで臨む予定でしたが、午前のレースでチューブレス勢がパンク多発なのを見て、レース本番ではチューブラーにスイッチしてからスタートへ。
スタート時のギアはいつも決まっているのですが、今回はゴツゴツした石が多くあまりギアが軽いと滑るかなと思って1枚ギアを重くしました。

...しかしそれが仇となり、初速が伸びず4番手でコーナー進入することに...。

4人パックで進むも、半周したくらいのクイッと登るコーナーで武井選手が落車。インから入ってきた選手と絡みかけ、そこで一回降りてもう一度乗ろうとしたらチェーンが外れている!
ガラガラやっていても入らず、手で強引に引っ張り復帰したものの、6番手まで後退。先頭パックに置いていかれそれを追う展開になりました。

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(Photo by 高倉さん)

先頭パックの斎藤選手のパンクなどもあり、2番手まで浮上するものの武井選手との差は開くばかり。
それを取り戻そうと焦り⇨コケるを繰り返してしまいました。

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(Photo by 高倉さん)
何気ないコーナーでミスする自分の下手くそ加減にガッカリ、リズムも掴めずまたコケます。はぁ。。。

中盤以降、リアがツルツル滑り始め、少しタイヤの空気圧が落ちたかと思い始めるも、続行して走り続けました。しかし残り4周あたりで明らかにリム打ちし始めパンクしてるなと思いバイク交換。もう少し早めに交換しとくべきだったな....。

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(Photo by 馬場さん)

終始パッとした走りを見せれずそのまま2位でゴールしました。全く嬉しくない2位です。

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(Photo by 父)
併催となった千葉県選手権では優勝しました!一応2連覇ですが、C1とのダブル優勝したかった...。優勝カップは持ち回りのようで(笑)盾を戴きました。

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しかし今回は、ダメなレースなりに学べた部分が結構ありました。

まず、レース中の平均ケイデンスが高すぎたということです。レースを観に来てくれていた順大の部員にも、「武井選手とストレートでのケイデンスが見た目10回転以上は違う」と。
もっとパワーをつけて、低いケイデンスでジワーっと一定トルクをかけてそれを持続するペダリングが必要だと感じました。
これはコーナリングも同様で、結局ケイデンス高いからバタついて力が逃げて、コーナリングスピードの低下と、転ぶ回数を増やす原因となってしまいました。

あとは、今回のコースではいかに自転車を倒さずにグリップをさせて曲がるかが重要でしたが、それを意識はしているものの、うまく出来てないなと感じました。自転車操るのって難しいことですね´д` ;

色々反省等もありましたが、何より地元千葉でのシクロクロスは楽しいですね!
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キャンパスから近いこともあり、順大の同期、後輩も見に来てくれて、嬉しい限りです。ありがとう!

次戦はいよいよCX東京!
今年は怪我をしていた影響もあり、土曜のC1でのエントリーです。表彰台に上がり、次の日のエリート出場を目指して、頑張りたいと思います。
応援宜しくお願い致します!



CXフレームの泥対策

クロクロスといえば泥、泥といえばシクロクロス....

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(Photo by 岡元さん)

前々回の菅生にて行われた全日本選手権。ここは泥との戦いでした。へばりつく泥が取れずホイールが回らないという、初めての経験でした。

ここで、泥が詰まらないためにどうにかできないだろうか。という考えに至りました。
実際詰まって回らなくなるのは、後輪とBBの間あたりに泥が堆積して詰まっちゃうんですよね。

そこで以前ブログで少し紹介した「フレームコーティング」の登場です。

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施工してもらって2ヶ月以上経ち、これは先日の宇都宮CXレース後のフレームですが、土埃がだいぶついていますよね。ただ、「つき方」が違うんです。
土埃のひとつひとつが浮いている状態ですよね。

これをササッと拭き取ると。
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すぐに綺麗な状態になります。

コーティングによって、汚れがベタッと付着せず、浮いて付着しているだけになるわけです。

ネチャネチャとした泥であっても....汚れを浮かした状態だったら落ちやすいですよね。これは競技成績に影響するのでは!と思っています。

既に練習で泥が付着した際などで効果は感じておりますが、怪我をしていたこともあり、本格的な泥コースを今シーズン走ってない状況で実戦でインプレッションできておりません。
次戦はダートコースで開催予定の「シクロクロス千葉」に参戦予定ですので、こちらでインプレしてみたいと思います!
詳しいコーティングの内容もその時に。
乞うご期待です。

施工していただいたのは、埼玉県上尾市にあります「TEN GARON CAP」様です。ありがとうございました〜!
クルマのボディーコーティングをメインでやられてますので、そちらもぜひ!

JCX宇都宮

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(Photo by 小林さん)

宇都宮シクロクロスシリーズ第3戦、ロマンチック村カテゴリー1クラスに参戦してきました。

前回の湘南で10位になり、怪我の方も足首にボルトは入ってるものの骨はくっついていて、問題なしということで、いよいよ本格復帰だと思いつつ迎えました。

JCXシリーズということもありフルメンバーの参戦が見込まれるので、ひとまず実家と学校往復80kmの道のりを可能な日は通学し、部活で距離を稼ぎつつインターバルを入れて高強度に耐えれるようにと、自分なりに準備してレース本番へ。(このレース前日も150kmの養老渓谷ライドで引きずり回されておりましたが、結果脚がバカになっていて良かったかも..笑)

コースは森の中のシングルトラックが遅い以外は、自分向きのコースなんじゃないかとレース前に感じ、表彰台を乗ることを目標に臨みました。

スタートはシングルゼッケンのため2列目スタート。スタートは結構得意分野だとこれまでのレースで感じてたので、ここでしっかり先頭パックに入ろうと意気込んでヨーイドン。

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(Photo by カルさん)
クリートキャッチに若干失敗するも、踏んでったらインが空いたのでスッと入ると、6番手あたりで3段キャンバーへ進入でき、シングルトラックへ。

ここで自分の下手さにガッカリしつつも、そのあとの区間で徐々に詰めていくことに。
丸山選手と先頭を追い、なんとか追いつくことに成功しました。

そこからは6名で先頭を回し、とりあえず食いついて後半の展開に備えようとしました。
ただ、やはり細かくアタックがかかり、シングルトラックで置いてかれ、それをまた詰めるということの繰り返しで足は徐々に削られていきます...。
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(Photo by 小林さん)
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(Photo by 加藤さん)

中盤以降は我慢我慢で、沢山の応援に助けられ粘ることができ、なんとか武井選手、小坂選手についていくことはできたものの、そこからもう1発の力が出せず3位フィニッシュとなりました。

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(Photo by 加藤さん)

今回の良かった点は、
1.しっかり最後まで先頭で食いついていけたこと2.部活での筋トレ等が効いてきたのか、瞬間的に前よりパワーを出せるようになってきたこと
だと思います。

逆に悪かった点は、
1.シングルトラック等のバイクコントロールが下手くそすぎる
2.最終局面で2人の選手の走りに翻弄されて考えて走れなかった
ということです。

脚力的には劣ってないと感じることができたので、テクニック面をどうにかうまくしたいものです...。
あとは自転車のハンドル周りのポジションも少し変えてみます。

これまで怪我で乗り込めてなかった分、自分なりに乗ってきてJCXシリーズ戦で初めて表彰台に上がることができ、結果が出たのは純粋に嬉しいです!
個人的には、「学連選手の意地を見せつけてやる!」というようなヤル気でいつも走ってます。笑 (大口叩いてすみません)

今回も、TeamCUOREメンバーの方々には手厚いサポートをして頂き、感謝しております。ありがとうございました。

ご協賛頂いている皆様、ありがとうございます。
「機材・メカニック・ピットサポート」
Bicicletta IL CUORE 様(http://ilcuore.tokyo
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「インナーウェア」
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「使用機材」
フレーム
RIDLEY X-NIGHT
タイヤ・ホイール
ヘルメット
OGK KABUTO Zenard